鹿島の元教諭を略式起訴 飲酒後、物損事故
佐賀新聞 2013年07月04日更新
佐賀県鹿島市内で飲酒後、車で帰宅中に物損事故を起こし、そのまま立ち去っていた小学校の男性元教諭(41)=懲戒免職=について、鹿島区検は4日、道交法違反(事故不申告)の罪で鹿島簡裁に略式起訴した。
起訴状などによると、元教諭は4月27日午前1時半ごろ、乗用車を運転中、白石町東郷の国道207号沿いの自動販売機に衝突、通報せず立ち去った。前日夜から学校関係者らと日本酒やビールなどを飲み、3次会まで付き合った後、帰宅中だった。翌朝の県警の呼気検査では基準値を超すアルコールは検出されなかった。